一時帰国と言えば、何よりもハズせないのがとっておきの友人達との時間。
電話もMailも便利だけれど、やっぱり一緒の空気を吸ってガハガハ笑う時間に勝るものはありません。
大好きなチェロを頑張っている友人、勇気を振り絞って離婚し新しい道を楽しんでいる友人、楽しく子育てを頑張っている友人、少し休みながら自分の将来について真摯に考えて いる友人、みんなその人らしい道を模索しながら、でも確実に前進している姿がいつでも私に心地よい刺激を与えてくれます。
LAで暮らしている事に対して、「いいわね~。LAでの優雅な生活、羨ましい!」なんて言われると、何だかちょっぴり(いや、かなり)違和感を感じるネクラな私ですが(笑)、とっておきの彼女達は、なぜか共通して 「asagiもLAで色々あるだろうけど、asagiらしく楽しく突き進んでるみたいで、ほんとに嬉しいよ~。」
と言ってくれる人達です。じ~ん…。
中高時代からの大親友Mは、お互いのオット同士も仲良しになり、今では家族ぐるみで付き合っている大切な友人の一人です。今回も4人で集まって焼き鳥をつまみつつ、焼酎をチビチビと楽しんでいたときの事。
皆がい~ぃ塩梅に酔っ払いつつある時、Mが突然我がオットに言い放ちました。
「○○ちゃん(オットの名前)はねぇ、もっと自分が得してるって事を自覚しないとダメだね!asagiと一緒に居ることですごく得してるってこと、知ってる?」
Mの中のasagi像とは、「ぽんぽんぽんぽんハッキリ物を言う えばりんぼさんに
みえて、実は人一倍周りに気を遣ってたりする子」という、
友達フィルターが掛かったとてもありがた~いもの。(笑)
Mは「いい嫁つかまえたんだから、キミだけはゆめゆめその事を忘れるでないぞ」と言いたかったらしいのです。じ~~ん…。身に余るお言葉。
勿論、オットがビビッて焼き鳥に伸ばす手を引っ込めたのは言うまでもありません(笑)。シュンとするオットの姿がおかしいやら、そんなMの気持ちがくすぐったくて
嬉しいやら、何ともいえないあったかい気持ちに包まれた一夜だったのでした。
でもそういえば、年末遊びに行かせてもらったワシントンDC在住の友人Sからは
後日、私のあまりにも辛辣なオットへの発言に、「asagi、あんまり○○ちゃんを
いぢめちゃダメだよ!」とメールで叱られたっけ。笑
ワハハ~、これぞ真実、当たっています!